15 社内の話を、社外で話してはいけない。
社会人になってからは、話の内容にも気をつける必要があります。
あなたが社会人になってから、久しぶりに旧友と会って話をすることがあります。
「久しぶりだね。最近、仕事の調子はどう? どんな仕事をしているの?」
簡単な職種くらいの内容なら、仕事の話はしても大丈夫です。
「コンピューター関係の仕事をしています」
「製造関係の仕事をしています」
こうした当たり障りのない内容ならいいでしょう。
しかし、調子に乗って、詳しい仕事の内容までは口にしてはいけない領域になります。
「実はここだけの話だけど、今年の10月に新しくリリースされる新商品の開発をしているんだ。今回の商品の特徴は~」
また公に出ていない情報を、あなたが口にすることは、いわば「情報流出」となります。
大切な機密情報を、社外で軽く口にしたことがきっかけで、社内の情報が外に漏れてしまうことになるのです。
そのために会社に対して大きな損失をもたらしたりする場合もあります。
友達、家族の前に限らず、不特定多数の場所で、社内の話をすることはタブーです。
コーヒーショップ、レストラン、駅のホームなど、誰が、どこで、聞き耳を立てているか分かりません。
社外で、社内の詳しい話をしてはいけないのです。
まとめ
社内ビジネスマナーの基本 その15
不特定多数のいる場所で、社内の詳しい話をしないようにする。
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プライベートでも一緒ですね。