8 精度を求めた「ゆっくり」には、雑談がない。

「速度」より「精度」のほうが重要です。

間違いを防ぐためには、速度より、精度を優先します。

精度を優先すれば、当然、作業スピードは遅くなります。

「そうか。精度を上げるためにはゆっくりすればいいのか!」
ヒューマンエラーを防ぐために、何でもかんでもゆっくりすればいいと思っている人がいます。

そう思うのは、早合点です。

「ゆっくり」にも、次の2種類があります。

だらだらした「ゆっくり」
精度を求めて集中した結果の「ゆっくり」
往々にして、ゆっくりすることを「だらだらすること」だと勘違いしている人がいます。

「ゆっくりやろう。雑談をしながらだらだらすればいい」
こういうのは、精度向上とはいいません。

悪い意味での「ゆっくり」です。

本来、精度を求めたゆっくりは、集中するはずです。

集中すれば雑談はなくなり、結果として精度も向上するはずです。

見分け方は「雑談があるかないか」で判断できます。

もちろん休憩時の雑談はいいのですが、作業時の雑談は、まったく不要です。

作業時に雑談をしているということは、作業以外のことを考えているということです。

今、目の前にある作業に集中していないということであり、ヒューマンエラーが発生しやすい状況なのです。

作業のときくらいは、雑談を控えて、集中することです。

まとめ
ヒューマンエラーを防ぐ方法 その8
作業中に雑談をするのは、やめる。

https://happylifestyle.com/5008

 

集中するとみすはなくなる。