8 何かをしながらする電話は、必ず相手にばれる。

電話中、電話の向こうから、怪しげな音が聞こえてくることがあります。

「もぞもぞ」や「こんこん」という音です。

察するに、どうやら相手は、何かをしながら電話しているようです。

「どうせ電話は見えないから、何をやっても大丈夫だろう」と、油断しがちです。

ばれないと思いますが、ばれます。

話の流れが、スムーズではありません。

電話の向こうの小さな音でも、よく聞こえます。

不自然な様子から「何かをしながら電話をしているな。気づかれないようにしているな」と、分かります。

何かをしながら電話をしていると分かると、不安になるものです。

「あなたとの話はそれほど重要ではない」「話に集中するのは時間の無駄」と言われているような気分になります。

話のテンションが、ぐっと下がります。

盛り上がる話も盛り上がらなくなり、電話を早々に切りたくなるのです。

楽しく会話をするなら、何かをしながらする電話には気をつけましょう。

電話をするときは、会話に集中するのがマナーです。

どうしても、何かをしながら電話しなければいけないときは、相手に許可を得ておくとスムーズです。

「少しだけ待ってもらえるかな」と言ったり「○○しながら電話をしてもいいかな」と尋ねたりします。

都合が悪いときには「今は都合が悪い」と、正直に言ったほうがいいです。

一度切って、あらためて電話するほうが、お互いにとって感じのいい電話ができるのです。

まとめ
感じのいい電話対応のマナー その9
こっそり何かをしながら電話をするのは、やめる。

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みえていませんが、見えています。