20 一方的に話をしている状態は、会話ではなく、もはや一人言。
電話での会話を盛り上げようと思い、自分だけ話をしていませんか。
自分がたくさん話をすれば、きっと相手は楽しんでくれるだろうと思います。
面白いネタがあれば「聞いてほしい」という気持ちが強くなり、一方的な話になりがちです。
自分が勢いよく話をすれば、盛り上がっているような雰囲気になります。
それはそれで、1つの会話ではありますが、理想的ではありません。
自分だけ一方的に話をすると、相手は圧倒されます。
ずっと聞くのも、疲れます。
いくら楽しい話でも、一方的では、会話が成り立っていません。
一方的に話をしている状態は、会話ではなく、もはや一人言です。
自分だけ話をして、盛り上げようとしないことです。
会話は、お互いが盛り上げていくものです。
言葉を交わすから「会話」です。
お互いが「話す」と「聞く」を繰り返します。
会話にテクニックはいりません。
普通にお互いが「話す」と「聞く」のやりとりが一緒にできていれば、十分です。
話の流れに沿って「話す」と「聞く」のキャッチボールができれば、会話は自然と盛り上がります。
お互いが会話の主役になるため、お互いが満足できるのです。
自分の会話を振り返ってみましょう。
心当たりがあれば、改善するチャンスです。
まとめ
感じのいい電話対応のマナー その21
一方的に話をするのではなく、一緒に会話を盛り上げていく。
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双方向のコミュニケーション。