29 最後の一言は、3分間、余韻が続く。

電話の最後には、どんな言葉を使っていますか。

仕事関係なら「それでは、失礼します」という言葉が定番です。

友達関係なら「またね。バイバイ」という言葉が多いことでしょう。

最もよく使われる、定番の別れ言葉です。

最後の一言は大切です。

最後の一言は、3分間、続きます。

余韻があるからです。

電話の最後の言葉は、電話を切ってからも、頭の中で言葉が何度も響き渡ります。

「じゃあ、バイバイ」と言って切ると、頭の中で「バイバイ、バイバイ……」の声が、しばらく続きます。

電話の会話の中でも、最後の一言だけは、特に力を入れたいところです。

電話の最後の一言は、きれいな言葉で締めくくりましょう。

おすすめの言葉は「いい1日を過ごしてくださいね」です。

ぱっとした明るい雰囲気が漂う言葉ですね。

聞くだけで、元気が出てきます。

「いい1日を過ごしてね」と言って電話を切ると、爽やかです。

前向きな印象が残り、これからも仲良くしたいと思います。

もし、夜なら「おやすみなさい。いい夢を見てくださいね」がいいでしょう。

少し声のトーンを高くして、明るく言いましょう。

相手は電話を切った後、気持ちのいい余韻が響き渡ります。

生きる力がみなぎります。

言う側も言われる側も、明るい気分になり、気持ちよく電話を切ることができるのです。

まとめ
感じのいい電話対応のマナー その29
とびきり明るい言葉で、電話を締めくくる。

https://happylifestyle.com/12402

第一印象は3年間続くといいます。

それと一緒ですね。