やってはいけない「通勤コーデ」4つのポイント
毎日の通勤コーデは働く女性の悩みのタネ。
おしゃれを楽しみながらもオフィスに相応しい格好をするために、
最低限控えたほうがいいと思われるNGポイントをまとめてみました。
1.カジュアル感が強い服装&アイテムはNG
Tシャツやスウェット生地など、シルエットがゆったりとしたリラックス感が満載のアイテムダメージ素材のデニムなどは、だらしなく見えやすく、オフィスコーデでは控えたいところです。
【NGアイテム】
◆Tシャツ、短パン、マキシ丈のロングスカート
◆スウェット生地、デニム生地のもの
◆帽子、大ぶりのアクセサリー、カラータイツなど
床すれすれのロングスカートやマキシスカートはトレンドなので取り入れたいところですが、オフィスではNG。
ダメージ加工の少ないきれいめジーンズならOKとする職場もあるようですが、基本的にデニム素材はカジュアルアイテムなのでNGです。パンツであれば、デニム以外の無地のものにすると良いでしょう。
なお、オープントゥのサンダルやヒールなどは、オフィスによって許容範囲が違います。心配な場合はルールや周りの服装を確認しておくと良いでしょう。
2.露出度の高い服装も、オフィスではNG
オフィスコーデはきちんと感が第一。
カジュアルなのに加え、肩・腕・胸元・背中・脚…等、過度な肌の露出は控えておくのが大前提です。
【NGアイテム】
◆キャミソール、タンクトップ、オフショルダー
◆襟ぐり、背中が大きく開いたもの
◆ヒップラインが強調されたり、下着のラインが出てしまうほどタイトなスカートや膝上のミニスカート
胸元の開いたトップスやノースリーブなどを着る場合には、ジャケットやカーディガンを羽織りにし、露出面積を少なくすることできちんと感が増し、印象が良くなります。
ただし大判ストールなど、手が動かしにくく、仕事をする上で作業効率が落ちる可能性があるものは控えたほうがベター。羽織は袖を通せるものがオススメです。
3.全体の半分以上を占める派手なカラー&柄物はNG
カラーアイテムを着る場合は、パステルカラーなどの淡い色合いのものにし、その他をグレー、紺、ベージュ、ホワイト、ブラックなどのベーシックカラーでまとめると落ち着き感がでて好印象です。
【NGアイテム】
◆原色や発色の強いビビットカラー
◆迷彩、ヒョウ柄等の派手な柄物
派手色や柄色ものを着る場合には
使用面積を少なめに、その他をベーシックカラーでまとめて
ポイント使いや差し色程度に楽しむのがオススメです。
4.ストッキングなしの生足やヒールが高い靴、スニーカー…足元にも注意を
服装がオフィス向きでも、靴でカジュアルダウンしてしまってはもったいないです。足元にも注意しましょう。
まず前提として、オフィスでは生足はNGです。必ず肌色のストッキングを着用しましょう。
【NGアイテム】
◆足先の派手なネイル(すること自体は良いですが、オフィスでは見せないのがベターです)
◆スニーカー、サンダル類など、カジュアルなアイテム
◆高すぎるハイヒール
足元の安全面も気にしたいところ。
かかとが安定せず、歩く度にパカパカと足音も気になるミュールもオフィスではNGです。
・・・とはいっても夏場にエナメルや革のパンプスは重い印象も。
職場によってはバックストラップやオープントゥパンプスなどであればOKなところもあるので、許容範囲を確認してみましょう。
最後に、高すぎるハイヒールも避けておきましょう。
仕事なのでやはり立ち回りのしやすさも重要視したいポイント。
歩くのに支障がでるほどのハイヒールやピンヒールは安全面の観点からもおススメできません。
全速力はできなくとも、小走りくらいはできるくらいの3-7㎝ヒールのパンプスがベターです。
https://next.rikunabi.com/journal/entry/20170820_T1?vos=nrnnjournal00024
オフィスカジュアルの定義は曖昧なのでこれらが全て絶対というわけではありませんが、仕事中は周りの方への配慮を大切に、常識と職場のルールを確認して、清潔感ある身だしなみの整ったオフィスカジュアルを楽しみましょう。