報告・連絡・相談は、言われる前に言う。

一番下っ端である新人は、周りから叱られやすい立場にいます。

自分以外は先輩たちばかりですから、逆らえず、怯えてしまうものです。

私が入社したばかりのときも、同じ状態でした。

私と一緒に入った同期は1人もおらず、周りはみな先輩ばかりでした。

特に隣に座っていた立原さんという上司には「あれはどうなった」「これはどうした」と口うるさく言われたものです。

自分がリーダーという立場になるとよく分かるのですが、上司は部下が気になります。

「部下が何をしているのか」「何を考えているのか」などと気になり、口うるさく言いそうになります。

 

では、こういうときにはどうすればいいのでしょうか。

まず自分から率先して、報告・連絡・相談をすればいいのです。

上司は部下からの報告を待ち、連絡をしてもらい、相談されたいと思っています。

上司は部下から相手にされたいと、報告・連絡・相談を通してコミュニケーションを求めています。

上司から言われる前に、部下から話しかけることです。

何でもない会話もいいですが、仕事中ですから、仕事に関係する報告や連絡や相談を通して、自分から話しかけていきましょう。

上司から「うるさい部下だな」と思われるくらいでちょうどいい。

上司に指摘される前に、こちらから報告・連絡・相談を行えば、もううるさく言われることはなくなります。

まとめ
新入社員が入社3年間に心がけること その12
がみがみ言われる前に、報告・連絡・相談をする。

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報連相は自分のために。