男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー⑧

Ⅰ 美しさの度合いと個性
7 性格が誠実で素直でないと、本当の美人には見えない。どんなに顔・形が良くても心の化粧も忘れずに。幾ら整形手術をしても眼に険が表れるからだ。眼の輝きは、整形できない。

 

 

朝起きてから人に会うまでに、普段のお顔のお化粧にも

①化粧水 ②美容液 ③乳液 ④化粧下地・・・と順番があるように、

人に会うまでの間に心のお化粧も必要です。

 

 

乾いたお肌がぐんぐん化粧水を吸い込んでいくように、

心にもいい言葉を、まずは自分が自分にかけてあげること。

 

そして、自分が円の中心にいることをイメージして、

ひとつひとつ層を重ねていくように、

良いものを自分の心に経験させてあげてください。

 

 

その経験を重ねていくと、

だんだん相手が欲しいものがわかってくるようになるでしょう。

その時は、素直に、誠実に、それを相手に伝えてあげてください。

 

 

誠実さとは、真心があることを意味します。

相手への思いやりの美しさは、

外見で作られるものでなく、内面から湧き出て築き上げられていくものでしょう。

 

 

もちろん、心のクレンジングだってあるんです。

まずは、一番身近な自分の心に、素直に誠実になってみてください。