男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー18

Ⅱ お客様との対応

8 お客様とお客様の関係を間違えぬこと。間違えたら、詫びても済まぬ場合が多い。信頼を築くのには時間がかかるが、怒らせるのは一瞬である。

 

 

男女複数でご来店された場合や取引先の接待の場面等で、

お客様を怒らせてしまう場面に直面してしまうことがあるかもしれません。

お相手の方を怒らせてしまうと、そのお席には呼ばれることはなくなるでしょうし、

さらにはお店にご来店されることがなくなる可能性もあります。

 

そうなると話すことを恐れてニコニコしている方が無難かとは思われますが、

自分が引き立て役の場合は、そうもいきません。

 

 

そのためには、集中して自分のお席の会話に耳を傾けておくこと。

事前情報を得ることが出来るのなら、覚えておけるよう工夫すること。

(紙にメモする、携帯にメモする等)

 

 

人間ですから、過ちは犯すものですし時間は戻せません。

怒らせてしまった場合は、誠心誠意、謝罪の心を伝えましょう。

お客様もたくさんの現場で磨かれて来られた方々でしょうから、

誠意が伝われば応えてくれるはずです。

 

また、この逆も然りと心得ましょう。