17 余裕があると、ちょっとした一言を加えると、話が弾みやすい。

相手から名刺を頂いた後は、相手の名前を一度声に出すと丁寧です。

「頂戴いたします。○○様ですね」
相手に名前を確認したり、読み間違いを防止したりするためにも、マナーとして習慣にするといいでしょう。

 

さて、このときに余裕があれば、さらに心がけたい習慣があります。

相手の名前に関して、ちょっとした一言を加えてみるのです。

「珍しい名前ですね」
「ご立派な名前ですね」
「初めて聞く肩書です。どういった仕事の内容ですか」
「○○の業務を対応されているのですね。難しそうですね」
「本社は○○にあるのですね。素晴らしい場所で羨ましい」
忘れがちなのは、名刺の裏です。

名刺の裏にも記載があり、ちょっとした一言を加えるネタになる場合があります。

自分に興味関心を持ってくれると、嬉しく感じるものですね。

相手の失礼にならない範囲で、1つでも名刺の内容に関する話題を出せば、なごやかな雰囲気になるでしょう。

「そうなんです。実は○○なんですよね」という流れで、さらに話題が広がるかもしれません。

名刺交換をした後の雑談が弾めば、その後の商談も進めやすくなるでしょう。

あくまで余裕がある場合に限りますが、心がけとして、頭の片隅に入れておくといいでしょう。

相手の名前に簡単な一言を加える習慣があれば、あなたのビジネスチャンスも、さらに広がっていくでしょう。

まとめ
名刺交換のマナー その17
余裕があれば、名刺交換の際、相手に興味関心を持つ一言を加える。

https://happylifestyle.com/15509

コミュニケーションの元ですね。