5 兼用タイプの名刺入れは、相手に与える印象を考えた上で、使用を検討する。

名刺入れの中には、兼用タイプがあります。

 

たとえば「名刺入れ兼用の定期入れ」「名刺入れが付いた名札」「名刺入れが付いた手帳」などです。

荷物を1つにまとめたい人には、ちょうどいい道具ですね。

名刺入れといえば、名刺入れです。

一応、形としては「名刺入れ」ですから、使うのは問題ありません。

 

しかし、兼用タイプの名刺入れについては、念のため、相手に与える印象も意識したほうがいいでしょう。

相手によっては「名刺を粗末に扱っている」と考える可能性があるからです。

名刺を取り出す瞬間、別の物も入っている様子が見えると、その点を気にする人もいるかもしれません。

もちろん気にしない人もいますが、一方で気にする人もいるでしょう。

特に相手がマナーに厳しい人なら、何らかの悪印象につながりやすくなるはずです。

この点は、相手によって考え方が異なるため、一概には言えないところです。

兼用タイプの名刺入れを使うのはいいのですが、相手に与える印象を意識した上で、使用すべきか判断するのが賢明です。

もし確実に丁寧な印象を与えたければ、兼用ではなく、専用の名刺入れが一番です。

荷物は別々になりますが、相手に与える印象を考えるなら、最も無難です。

まとめ
名刺交換のマナー その5
確実に丁寧な印象を与えたければ、兼用ではなく、専用の名刺入れを使う。

 

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ビジネスマナーとしては、専用のものを準備しましょう。