トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。

新人には、仕事が始まる前の仕事があります。

掃除です。

社内の掃除は、新人が入社してはじめに担当する重要な仕事です。

どれだけ掃除がきちんとできるかによって、新人の質が見えてきます。

適当に大雑把な掃除をしている新人は、そういう人だと思われます。

 

一方、気づかないような細かなところまで、きちんと掃除ができる新人は気の利く人だと思われます。

また部屋の中の掃除だけでなく、トイレ掃除もきちんとできているでしょうか。

誰もが避ける掃除場所をすすんで掃除ができる新人は、それだけ仕事も与えやすくなります。

トイレのような汚い場所でも、嫌な顔せずに一生懸命できる人は、どんな仕事を与えても嫌な顔をせずに一生懸命になるでしょう。

私は当初、トイレの掃除がきちんとできていないために、社長からトイレの中で教育を受けたことがあります。

社内で指導を受けるならまだしも、トイレの中で指導を受けるのは珍しい。

水周りの掃除をきちんとすること
手を拭く紙の補充を、きちんとチェックすること
汚れは気づいた人から掃除していくこと
トイレに行くたびに、掃除だと思うこと
こうしたことを心がけるよう指導を受けて、今まで意識していなかった自分が恥ずかしくなったものです。

「ほかの人が、気づかないところに気づける人が、伸びていく人だ」
そう指導されたものです。

先輩たちは、あなたの掃除の仕方によって、どんな仕事を与えようかを決めています。

掃除は、自分をアピールするための、もってこいの作業なのです。

まとめ
新入社員が入社3年間に心がけること その17
掃除のために、一番早く出社する。

https://happylifestyle.com/3150

見えないところにこだわる。