男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー41
Ⅵ お客様との私的交際
6 お客様のお金だからといって、ムダなお金を平気で使わせないこと。気前のいいところを見せたがるお客様ほど、その使ったお金が幾らだったか覚えておられるものである。使ったお金が多いほど、別れ話はもつれるものだ。気のない相手には、お金を使わせない配慮が必要。
お目当てのホステスへのプレゼント等で
ご自分をよく見せることにお金を回したい分、
見栄を張ることがお好きな方ほど収支管理は綿密にされていらっしゃいます。
その金額をお酒の場で自慢話にもされるでしょう。
金額を何度もアウトプットすることになるので、
仲がもつれた際もすぐに思い出してしまいます。
何度も書きますが、お客様のお金を『平気』で使わせるということは、
それを『当たり前』と思ってしまっているからに他ありません。
ホステスならば自分のお客様には、
『このお客様の今回のお席の上限金額は幾ら』等、
きちんと管理しておくことが信頼の次の機会へと繋がっていくものです。
年に1回大金を使っていただけるお客様も、
金額は少なくとも週に1回定期的に通ってくださるお客様も、
お店にとってはありがたいお客様です。
感謝の気持ちを常に持ちましょう。
男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー40
Ⅵ お客様との私的交際
5 言いたくないことは言わなくてよい。しかし、ウソはダメ。
また登場させますが、
『A secret makes a woman woman.』(秘密は女を美しくする)
ということです。
言いたくないことを『言わなければ』、
言われたくないことを『言われなければ』なんてことはないのです。
その現場において、必ずしも正解があるわけではありません。
時には上手に煙に巻くことも出来るようになっておきましょう。
また、強迫観念からくる猪突猛進さもチャームポイントと、
ポジティブに捉えすぎてもただただ迷惑なだけです。
何かしら衝突や直面しそうなにおいを察知したら、
自然に柔軟に、会話の流れを自分の意図する方向へ誘導するのも
あなた次第でしょう。
ウソがダメと言われるのは、遅かれ早かれそれが『ばれるから』です。
ついたウソを現実に出来る自信があるのであれば、
リスクは伴うでしょうがどうぞご自由に。
しかしながら、ウソをつくことにスリルを求めるようになってしまってからではもう戻れません。自滅するので早いうちにやめた方がよいでしょう。
男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー39
Ⅵ お客様との私的交際
3 実行できそうもない約束は、初めからしないこと。お客様をスッポかした話を、平気で客席でしている無神経なホステスは最低。
4 誘われた時、相手を傷つけることなく断るための理由を、予め幾つか用意しておくこと。
『恋愛の駆け引きは百発百中』を謳うような人は、『勝てる試合しかしない』からです。
自分の中で、無理と無茶の線引きは出来るようにしておきましょう。
以前にも書きましたが、人の噂に戸は立てることができません。
他所のお客様の話を、
ネタになるからと思って笑い話にすることはリスクを伴うことを知りましょう。
『何が』洩れたかではなく、『あなたから』ということが、
全てを失う原因になりかねません。
また、大人な断り文句が出なくて困ってしまう人は、
一度コミュニケーションについての本の該当する章だけでも読んでみてください。
大事なことで自分に足りないのなら、補給する手段を知っておくこと。
知っていてもやらなければ意味はありませんが、これについてはまた後程。
男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー38
Ⅵ お客様との私的交際
1 お客様の社会的立場を、私的なことに利用しないこと。たとえ、お客様が申し出られても、スグ飛びついて甘えないこと。
2 約束したことは、どんな些細なことでも必ず守ること。特に時間は厳重に守ること。気まぐれは厳禁。
『時は金なり』と言われるように、
約束を守ってきたからこそ今のお客様の地位があるはずです。
世の中そんなに甘いものではないので、気まぐれでは出世できません。
お店に来られているお相手のお客様は、お店の外での仕事人としての貌を持ち、その稼ぎで遊びに来られていることをしっかり意識しておきましょう。
お客様の社会的立場を活用して、
普段の生活とはかけ離れた経験をさせていただくことは悪ではありません。
むしろ、ホステスに振舞うことを喜びとする御仁とのご縁は大切にしたいものです。
また、約束の大きい小さいで守る守らないを判断しないこと。
約束を守ることの積み重ねが、信頼を積み重ねていくのです。
営業未経験の人が面接時に使える志望動機⑦
7.資格を持っていることをアピールする
営業ではあまり資格が必要ないことの方が多いですが、資格を持っているのであれば、それを営業職の志望動機に繋げていくのも良いネタになりますので、ぜひ入れてみましょう。
資格はなくても、趣味や特技を営業に活かせるなら、そちらも志望動機にいれてみるのもいいですね。
例えば・・・
宅建の資格を独自に取得しまして、不動産に関する知識を身につけてきたので、その知識を活かして営業職として活躍したい
心理カウンセラーの資格を取り、相手の気持ちを考えて行動する大切さを身につけてきました
Microsoft Office Specialistという資格を取得し、営業職でも最低限必要なITスキルを活かしていきたい
趣味はフットサルで月に2回程度フットサルの試合を企画し、その企画力とアクティブさを営業に活かしていきたい
このように、資格があるのであれば、それをアピールした方がいいですし、なくても、特技や趣味を営業の志望動機につなげてみましょう。
営業未経験の人が面接時に使える志望動機⑥
6.学びたいという気持ちを全面に出す
営業で学べることはたくさんありますので、それを志望動機にする形です。
さらに、行きたい会社の教育システムや制度などを志望動機に入れると、うちの会社のことを良く調べてて、向上心のある人だな、というように好印象になります。
こちらも志望動機に盛り込んでおくといいです。
例えば・・・
入社後の教育制度が非常に魅力的で、弊社なら営業職を通して、自分自身が最大限に成長できると感じました
弊社の新しい人材を受け入れる体制が整っており、スキルアップを望む私にとって、とても良い環境だと感じました
営業職を通して、コミュニケーション能力、協調性を培っていき、キャリアアップしていきたい。それができる環境だと感じました
どの職種でもそうですが、向上心のある人が望まれます。特に営業職では向上心は欠かせない項目ですので、こちらも準備しておくといいですね。
営業未経験の人が面接時に使える志望動機⑤
5.自分の性格を営業につなげる
これは自分が今までしてきた経験を性格という形にして、その性格を営業に活かしていきます、という感じです。
営業職として喜ばれる性格としては、忍耐力、持続力、負けず嫌い、上昇志向、真面目、社交的、協調性がある、自己管理ができるなど、たくさんあります。
今までの経験から、営業職に喜ばれる性格に繋げていくといいです。
例えば・・・
以前からよく同窓会や社員旅行を企画しており、そういった社交的な性格をいかして、営業職として活躍したい
大学時代はバスケット部の部長をしており、誰とでもすぐに打ち解けられ、協調性のある性格です
書道を15年間続けてきて、継続する力を身につけ、その力を営業職として発揮したい
小さいころからラグビーをしており、負けん気とチームワークの大切さを身につけてきた
このように、過去の経験から、こんな性格を身につけてきました!という風にすると、印象的な志望動機になります。