男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー41
Ⅵ お客様との私的交際
6 お客様のお金だからといって、ムダなお金を平気で使わせないこと。気前のいいところを見せたがるお客様ほど、その使ったお金が幾らだったか覚えておられるものである。使ったお金が多いほど、別れ話はもつれるものだ。気のない相手には、お金を使わせない配慮が必要。
お目当てのホステスへのプレゼント等で
ご自分をよく見せることにお金を回したい分、
見栄を張ることがお好きな方ほど収支管理は綿密にされていらっしゃいます。
その金額をお酒の場で自慢話にもされるでしょう。
金額を何度もアウトプットすることになるので、
仲がもつれた際もすぐに思い出してしまいます。
何度も書きますが、お客様のお金を『平気』で使わせるということは、
それを『当たり前』と思ってしまっているからに他ありません。
ホステスならば自分のお客様には、
『このお客様の今回のお席の上限金額は幾ら』等、
きちんと管理しておくことが信頼の次の機会へと繋がっていくものです。
年に1回大金を使っていただけるお客様も、
金額は少なくとも週に1回定期的に通ってくださるお客様も、
お店にとってはありがたいお客様です。
感謝の気持ちを常に持ちましょう。