退社の掟

退社するタイミングは、終業時刻の5分後が目安です。ただし、仕事がまだ残っているのに、そのままにして退社しないようにしてください。

 

●上司や先輩よりも、先に帰る場合
もちろん先に帰ってはいけないということは、ありません。もし先に帰るのであれば、帰る前に今日の仕事内容の報告をし、「本日は、これで失礼させていただきます」、「お先に失礼します」など、きちんと挨拶をしましょう。その際、もし上司や先輩が忙しそうにしていたら、「何かお手伝いすることはありますか?」と聞く心づかいを。手伝う必要がなければ、挨拶をして帰宅して構いません。

終業時間前から帰る準備をしたり、あいさつをしないでコソコソ帰るのは、もちろんNGです。

 

●どうしても、定時に帰りたい
こんな場合は、前もって上司に伝えておきましょう。ただし、その日は、早く退社することが、あらかじめわかっているのですから、仕事もそれまでにきちんと終えるようにします。

 

●帰りたいけどこんなときは?
・体調が悪い
我慢できないような辛さなら、上司に相談して病院に行きましょう。我慢して会社に残っても、自分が辛いだけでなく、周囲の人に気を使わせたり、あるいは風邪などの場合、人にうつしてしまうなど逆に迷惑がかかります。

・終業時刻に仕事が終わらない
用事があって、今日は定時で帰りたいけど、まだ仕事が終わらないという場合、「今日は、残業はできないので帰らせていただきます」だけでなく、「(まだ仕事は残っているのですが)その分、明朝、早く出社することで間に合わせるようにします」など、前向きな気持ちを伝えるようにしましょう。

信じられない事なのですが、終業時間の15分前からトイレにこもって、アフターファイブのための準備を始め、終業時間とともに、オフィスの外に飛び出す人が時々います。
けれど、ちょっと待って。入社する時に契約書を交わしませんでしたか? 決められた時間内は、仕事をすると約束しているわけですから、始業時間と終業時間について、今一度考えてみてくださいね。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/291835/2/

終業時間までしっかり仕事をします。