【どうして祝日?】成人の日(せいじんのひ)ってこんな日!
成年に達したことを祝う「国民の祝日」のひとつ
全国各地の自治体で成人式が催される。成人式に参加する晴れ姿が街にあふれる毎年恒例の行事であるが、新成人のマナーの悪さや儀式の意義についても話題に上っている。
祝日法(国民の祝日に関する法律)によると、1月の第2月曜日を「成人の日」とし、大人になったことを自覚し自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日だと定めている。以前1月15日とされていた成人の日は、土曜日・日曜日と合わせて3連休をつくる目的で、2000年から1月の第2月曜日(ハッピーマンデー)に移った。
成人の日には、全国の市町村など多くの自治体で成人式が開催されている。文部科学省の調べでは、2000年度は、3247市町村のうち83%の自治体で行政が主催する成人式が行われた。その他、15%の自治体では新成人が参加する実行委員会と共催する形式、残りの2%は行政が成人式に関与していなかった。
最近、成人式における新成人のマナーの悪さが目立つようになってきている。祝辞を述べる市長にクラッカーを向けたり、会場で日本酒を飲んで騒いでいたりと枚挙にいとまがない。2001年度は式典の規模を小さくするなど対策に追われたが、そもそも自治体主催の式典の意義を疑問視する声も出始めている。
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20歳になるまでに、将来どんな理想を持っているのかが大事なのかもしれませんね。