セルフメディケーション税制とは?
■どのような税制なの?
OTC医薬品購入が節税につながる医療費控除の特例
セルフメディケーションについて世界保健機構(WHO)は、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しています。
超高齢社会の現代、生活習慣に気を配り、薬の知識を身につけて、軽い症状であればOTC医薬品(薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されている一般的な医薬品)などをうまく活用することが求められているといえるでしょう。
■セルフメディケーション税制を利用する3つの条件とは
1.所得税、住民税を納めている
2.下記の健診などのいずれかを受けていて、自身の健康増進や病気の予防に取り組んでいる ※一定の取り組みについての証明書類が必要
・特定健康診査(いわゆるメタボ検診)
・予防接種
・定期健康診断(事業主健診)
・健康診査
・がん検診
3.1月から12月までの1年間に、対象となるOTC医薬品を購入した合計額が世帯全員で12,000円を超えている
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/self_taxsystem/index2.html
効果的に利用するようにしましょう。