19 相手の目の前で、相手の名刺にメモを書き込まない。

相手からいただいた名刺は、机の上に置くのが基本です。

話し合いでメモが必要になったとき、相手からいただいた名刺が目の前にあれば、書き込みたくなるかもしれません。

メモ帳を取り出すより簡単。

ちょっとしたメモをするのに、ちょうどよいサイズです。

 

しかし、メモにちょうどよいとはいえ、相手の目の前で、相手の名刺にメモをするのは不適切です。

相手の名刺に書き込むことは、名刺を汚す行為に当たるため、よい印象を与えません。

メモは、メモ帳に書き込みましょう。

きちんとしたメモ帳に書き込んだほうが、余白が大きく、自由に書き込めます。

名刺に書き込むなら、相手と別れてからにしましょう。

相手の見えないところなら、名刺にメモしても分からないため、失礼には当たりません。

 

ただし、名刺にメモ専用の枠が用意されている場合は、例外です。

メモ専用の枠があれば「メモをしてもよい」という意思表示と受け止めていいでしょう。

念のため、記入の許可を得ておけば、相手の目の前でメモしても許容範囲です。

まとめ
名刺交換のマナー その19
相手の目の前で、相手の名刺にメモを書き込まない。

https://happylifestyle.com/15505

その人に落書きするようなものですね。気をつけましょう。