あるある!間違えて使いがちな言葉②
■よくある間違いその1:「体調を壊す」
例:天気のせいか、職場で体調を壊す人が多くて……
この言い回しに違和感を持たない人は、他にも間違った使い方をしている言葉が多いかも?!正しくは「体調を崩す」です。「体調を壊す」という表現は、「身体を壊す」という表現と混ざってしまったもの。このように、似たような言葉の使い方を混同してしまうというケースはよくみられるので、「もしかして?」と思う言い回しは、一度調べてみるといいでしょう。
■よくある間違いその2:「予防線を引く」
例:面倒なことになるかもしれない、予防線を引いておいたほうがいいね。
どこが悪いの?と思う人も多いこの言葉。確かに「線を引く」という表現自体は、子供の頃からよく使っていますよね。しかし、前もって手段を講じておく意味の「予防線」は、「張る」のが正解。もともと軍事用語だったことを考えると、イメージしやすいかも。
■よくある間違いその3:「汚名挽回」
例:今度こそ成功させて、汚名挽回だ。
心掛けは素晴らしいですが、こんな間違いをしていると、聞いた人は「また失敗しそう」と不安になってしまうかも。正しくは「汚名返上」。ついつい「挽回」を使ってしまうのは、「名誉挽回」という言葉と混同しているものと思われます。
汚名は返上、名誉は挽回と覚えるようにしましょう。
間違った日本語を使っているだけであなたの魅力が半減することもあります。
正しい日本語で信頼度を増やし、素晴らしいビジネスパーソンになるため自分磨きをしましょう。