11デジタルな作業を、わざわざ人間が行う必要はない。

人間はアナログが得意で、デジタルが苦手です。

 

一方、コンピューターはデジタルが得意で、アナログが苦手です。

ヒューマンエラーを起こさない方法として「デジタル処理をコンピューターに任せられないか」と考えることは重要です。

「デジタル処理は、すべてコンピューターに任せる」ということです。

ヒューマンエラーを起こすのが人間なら、コンピューターに任せられるところはコンピューターに任せたほうがいい。

デジタルな作業を、わざわざ人間が行っていないかチェックしましょう。

今の作業でデジタルな部分を、わざわざ人間が行っていないでしょうか。

デジタルな作業なら、人間がするより、コンピューターに任せたほうが、何倍も速く正確に作業が進みます。

 

たとえば、計算です。

今の時代、人間が紙に式を書いて計算するのは時代遅れです。

計算は、コンピューターである電卓に任せれば、速く正確に計算してくれます。

桁数が大きくなればなるほど、その差は歴然です。

 

しかし、人間ですから、電卓を使って計算していても、ボタンの押し間違いをすることもあるでしょう。

理想は、計算におけるすべての工程をコンピューターによって自動化することです。

入力して、計算して、結果として出力するすべての工程を、コンピューターで自動化できるなら、そのほうが間違いはありません。

デジタルの処理では、圧倒的にコンピューターのほうが優れています。

デジタルでは、人間は素直に負けを認めて、コンピューターに任せたほうが、結果としてヒューマンエラーが減るのです。

まとめ
ヒューマンエラーを防ぐ方法 その11
デジタルな作業は、すべてコンピューターに任せる。

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人にしかできない仕事をしよう。