〇ビジネス用 お歳暮のお礼状の書き方、注意すること①


★形式の違い
・日付 OA用紙の場合冒頭。最上段右上
    ハガキの場合敬具の後
    メールの場合 なし
・宛名 OA用紙の場合 左上
    ハガキの場合なし
    メールの場合冒頭

御礼状をプリントアウトするか、ハガキでを送るか、という形式による違いで変わってくるのは、日付と宛名の位置です。メールは略式なので場合によっては失礼とされることもあります。


なるべく手紙で送るようにしましょう。
ビジネスの場合、相当数のお歳暮のやりとりがあることが多く、一つ一つに手紙でお礼を書いていると処理しきれなくなる恐れがあります。

社長同士が親しく付き合っているような場合でなければ、お礼状ははがきで構わないでしょう。

手書きが礼儀ですが、お礼状の数が多いとそういうわけにもいかず、お礼状の文面があらかじめ印刷されたものを使う会社が多いようです。

ビジネスの場合といえど、親交のある担当者から個人的にいただいたお歳暮などは、しっかりと手書きのお礼状で送るようにしましょう。

 

◆お歳暮の礼状の書き方
1.頭語(拝啓など)
2.時候の挨拶とお礼(今年もいよいよ残りわずか、など形式的なもの)
3.お歳暮のお礼(大変結構なものを頂きありがとうございます、と感謝の意を伝える)
4.来年へむけての言葉など(年末ですので、来年もよろしくお願いしますという意味をこめて)
5.結びの言葉(ご自愛ください、など)
6.結語(敬具など)
7.差出人名
1~6の順番は基本的に変わりません。()の内容をいかに間違いなく埋めていくかを考えましょう。

 


贈り物を受け取ったらすぐにお礼状を出しましょう。出来れば3日以内に。
事務的な印象にならないように、いただいたものに対してどのように嬉しかったか、どのように楽しんだかを具体的に書きます。


相手がその品を選んだ気持が分かるときは、そこについても触れると、気持が伝わったと喜んでもらえるでしょう。