お誘い上手で人間関係構築

人は誰かに声を掛けられたり、誘われたりすることに喜びを感じます。あなたも、実際そうではないでしょうか? それは、必要とされるのは誰でもうれしいことだからです。タイミングが悪かったり、忙しかったりして、断られることはあるかもしれないけれど、基本的には人は誘われたい生き物! では、どのように誘えばいいか…… 今回は、「誘う技術」をご紹介します。

 

●誘いたい相手のことをよく知る
相手のことをよく知るということは、相手を誘う時にとても重要! そして、知れば知るほど、誘うチャンスが生まれます。例えば、好きなものを知っていればそれに合わせた会話やおもてなしができますし、もし誕生日を知っていればそれに合わせた「サプライズ」もできます。また、ビジネスシーンでは、お客さまの服装やカバン、ケータイの機種、あなたが言ったことに対する反応などを細かく見ることで、どういったことが好きなのかを確認しましょう。

 

●自分なりの誘いフレーズを持つ
例えば……
「◯◯がおいしいお店があるんですが、一緒に行きませんか?」
相手の好きなものをリサーチしたうえで、それをエサに誘う方法です。シンプルな誘い方ですが、相手が誘いに応じるかどうか揺れている状態だったら、この一言で間違いなくOKの方に転がる確率が高くなります。


「◯◯さんにしかできないことなんです。あなたの力が必要なんです」
人間誰しも「頼りにされている」ということがうれしいので、「困っている人を助けたい」という気持ちに訴え掛けることができます。


「ランチとディナー、どっちがいい?」
「食事に行きませんか?」と誘うと、「食事に行かない」という選択肢を与えてしまうので相手が迷ってしまいます。そこで、どちらを選んでも食事に行くことに変わりない選択肢を提示しましょう。

しっかりした人間関係を築くのが一番で、上記はテクニックですが、機会があれば試してみてください。いずれにせよ、誘うことで相手に「この人は私のことを嫌いではないんだな」というメッセージを伝えることになりますので、人間関係が深まるきっかけになります。

 

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/suppli/60sec/139

 

学生までは自分から誘うことはありませんでしたが社会人になって人間関係の構築のためには自分から誘うことだと感じ、今そのおかげで人脈が広がりました。