2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

門松はいつからいつまで飾るの?

門松を飾るためにはその期間に、気をつけないといけません。なぜかというと飾ると縁起が悪いと言われる日が、いくつかあるからです。基本的に、門松を飾る期間は12月13日から1月7日(松の内)までと、言われています。ただ、地域によっては1月15日の小正月ま…

厄年とは一体ナニ?

厄年というのは、簡単に言うと悪いことが起こりやすい3年間というものです。健康や人間関係、仕事などあらゆることで、災いを招きやすい年がこの厄年になるわけですね。その歴史は、かなり古く平安時代に、陰陽師で有名な安倍晴明が広めた風習と言われてます…

厄年に行く年齢はいつなの?

厄祓いはいつやればいいの?これは、男女で違うんです。 基本的に、厄年の3年間が人生で3回ある、というのは男女共におなじです。しかし、その3年間が何歳の時に来るのか、というのは男性と女性で、ズレがあるんですね。具体的には、こんな感じです。【男性…

いつ厄祓いしてもらったらいいの?

厄祓いについては現在、一年中いつでも、やってくれるみたいです。神社も、そのあたりは融通を利かせてくれてるみたいですね。とはいえ、風習としてやるべき時期はお正月の松の内(1月7日)から、節分にかけてという風に、言われています。なので、オススメ…

どうして大晦日に年越しそばを食べるの?

■なぜそばなの? そばは他の麺類と比べて切れやすい事から「今年一年の厄を断ち切る」という意味で、江戸時代から大晦日の夜に食べる風習が生まれたとされています。また、昔からそばは体によいものとされ、食べると内蔵に溜まった毒を取り払ってくれると思…

煩悩の数はどうして108と言われているの?

煩悩の数は108あると言われていますが、その由来については諸説あります。1.人には感覚を生じさせることで迷いを起こさせる六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)があり、それぞれに好(気持ちがよい)・悪(不快)・平(どちらでもない)の三種を掛けた18の煩悩が…

「煩悩を捨てる」とはどういうこと?

煩悩とは、心を迷わせ乱す原因となるものを指します。一般的に煩悩は「欲」と捉える方が多いのですが、実は仏教の教義において欲は生きる力と記されており、欲を持つこと自体は否定されていません。しかし、欲が強すぎると、自分自身がコントロールできなく…

除夜の鐘はなぜ108回もつくの?

除夜の鐘は、煩悩の数だけ撞くと言われています。このことから、世の中に108あると言われている煩悩の数だけ鐘を撞くのです。しかし、煩悩の数が108というのは「たくさん」という意味もあることから、必ずしも108回撞くわけではなく、お寺によっては200回以…

お正月のしめ縄の由来とは?

しめ縄の由来は、こんな神話が元になっていると言われています。ある日、天照大神(あまてらすおおみかみ)は、弟である須佐之雄命(すさのおのみこと)が悪さばかりをする事に怒ってしまい、天の岩屋へと隠れてしまいました。天照大神は太陽の神であるため…

どうしてしめ飾りをする必要があるの?

しめ飾りは、しめ縄に願いを込めて縁起物の飾りをつけたのが始まりと言われています。神社のしめ縄のように、自分の家も神様を迎えるのにふさわしい場所だという事を示すためのものでもあり、または、天照大神の話になぞらえて、一度家の中に入った神様が外…