引き出物のバームクーヘンの意味は?なぜ縁起がいいの?
引き出物(引き菓子)として、ほぼ定番となっているバームクーヘン。
それには結婚式の引き出物として選ばれるにふさわしい理由がきちんとあるのです!
2点ありますので、それをこれからご説明しますね
1.バームクーヘンは年輪!
バームクーヘンはドイツ発祥の焼き菓子です。
ドイツ語でBaumkuchenと書きまして、Baum=木、Kuchen=ケーキ で木のケーキという意味があります。
輪切りにした状態が木の年輪のように見えるのが特徴ですよね。
その見た目から、たくさんの年輪を刻むように二人の愛が末永く続き、木の幹が太くなり葉っぱが生い茂り、実がたわわに実るほどに家族が繁栄しますように・・・という思いが込められるため、縁起がいいと言われる由来となっています。
2.バームクーヘンの製法にも注目!
そして、見た目の年輪だけでなく、その製法からも縁起物とされている理由があるのです。
バームクーヘンは、木の棒を芯にして、その芯を回しながら生地を付けて焼き、その表面が焼けたらまた生地をかけては焼きを繰り返しながら徐々に太くしていきます。
少しずつ、少しずつ焼き上げていくので、大変な手間と時間がかかるのです。
この製法が新郎新婦のこれから家庭を大切に育んでいくイメージと重ね合わされていることから縁起がいいとされています。
http://10syoku.jp/archives/17314
知らなかった!とても幸せな意味を持つお菓子なんですね!