【お正月】どうして門松を飾るの?
門松というお飾りは、お正月に歳神がそれぞれの家に訪れるための依代
という意味が、あるんですね。
門松は歳神の依代
お正月というのは
歳神が、地上に降りてくる
なんて意味も、あったんです。
その歳神が、自分の家に寄ってくれて
今年1年の幸福を、もたらしてくれるように
目印として、門松を置いておくわけです。
幸せをもたらしてくれるはずの、歳神が
自分の家を見つけられず、素通り
なんてされたら、たまったもんじゃないですからねw
また、どうして「松」なのかというと
松は、「永久のシンボル」
として、考えられてるからなんです。
また、「松」=「待つ」
としても、かけられてる側面もありますね。
とはいっても
松でなく、邪気を払うと言われている柳を
代わりに使う家もあるみたいです。
また衝撃の事実なんですが、
門松の本体は、あの竹ではなく
周りに添えられている松なんです!
別名で、「松飾り」と飛ばれるくらいですし
やっぱり主役は、松の方なんですね。
なのでメインのように、デンと居座っている竹は
意味的には、別に無くても、良いみたいです。
門松の歴史としても、平安時代には始まっていて
室町時代には、もう今の形になってたようです。
なので、結構日本の歴史に根付いた
由緒ある風習なんですよ。
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