会社関係の弔事(葬儀・通夜)マナー 弔電や服装は?④

神式・玉串奉奠の仕方

神式の玉串奉奠(たまぐしほうてん)は仏式の焼香にあたるもので、神官から渡される玉串(榊の枝)を霊前に供える儀式です。手順は、

 

  1. 神官から渡された玉串を受け取って一礼する。この際、右手が根元、左手に葉が来るように持つ。そのまま祭壇に進み、玉串を持ち上げて一礼。玉串の根元が自分の方に来るように右へ90度回し、次に左手を枝の方に右手を葉に持ち替えてさらに右へ180度回す。
  2. 根元を霊前に向けて供える。その後、二礼・二拍手(音は立てず忍び手で)一礼する。最後に神官と遺族に一礼し、下がる。

 

キリスト教式・献花の仕方

仏式の焼香のかわりに、キリスト教では献花が行われます。カーネーションなど茎が長く白い花を献花台に置きます。手順は、

 

  1. 花を右に茎が左に来るよう受け取る。献花台の前で一礼、花が手前に来るように右に90度回す。
  2. 茎が霊前に向くよう、下から添えるように持った花を献花台へ供える。遺影に一礼または黙祷をして、牧師または神父(キリスト教の場合)と遺族に一礼して下がる。

最後に

別れはできれば来て欲しくないですね(´・ω・`)

ただ生きている以上か必然!その最後のお別れの際に畏まってガチガチに完璧にするよりも、今までの感謝の想いがこもっていれば、それでいいかと思います(^O^)最低限のことを守りながら・・・