大丈夫?ついやりがちな仕事でのマナー違反②

●スーツにリュックサック

スーツ姿にリュックサックという組み合わせは、ビジネスマンとしての身だしなみとして、威厳に欠けてしまう面があります。たとえば、車を買うときに対応する社員が、リュックサックで現れると「大丈夫なのかな」と不安になります。

 

クールビズウォームビズ、加えてスマートフォンの普及により、ファッション感覚や価値観、加えて「型にはまらない働き方」が推奨され、それらに様々な巧みな販売戦力が加味され、ビジネスシーンの在り方も従来の常識が通じなくなってきた感があります。

 

目安としては相手あってのビジネスですから、自分の利便性やファッション性を考える前に、常に相手目線で考えることが必要です

 

【挨拶編】

●ながら挨拶

パソコンの画面を眺めたり資料を読みながら、目も合わせないで挨拶をする事はしないでしょう。一旦、手を休め相手の顔を見て挨拶をするのがマナーです。

 

歩いている途中でも、上司やお客様が近づいて来たら、一度立ち止まって脇によけ挨拶することを心掛けましょう。通りすがりにペコッとお辞儀されたときよりも、ずっとていねいな印象になります。

日常業務では、ここまで細かくチェックする上司も少ないかもしれません。 ただ場合によっては、更に上の立場である役員や監査など訪問される事もあります。どんな方に対しても決して失礼にあたらない、挨拶の作法は覚えておいて損はなしです。