日本と海外のビジネスマナーの違い30選③
日本企業でも、グローバル化を目指して外国人採用が積極的に行われたり、大手企業などでは社内の公用語の英語化を進めたりと言った取り組みが増えています。
そのため普段、直接外国人と触れ合う仕事をしていなくても、これからは社内外を問わず外国人とのやり取りが発生することも十分考えられます。
しかし海外の方と取引をする上で異なるのは英語や中国語と言った言語だけでなく、ビジネスのやり方にも異なる点が多くみられます。
もちろん、国が違えば仕事に関する様々な部分で取り組みや捉え方に異なる点があることは当然ですが、中には日本人には理解しがたい海外のビジネスの風習や不文律などもあります。
そこで、今回は海外と日本では異なるビジネスマナーを30個ほどご紹介します。
主に、関わりが多いと思われるアメリカとの違いを挙げ、その他の国で特徴的なことがあれば記載していきます。
「結果」と「過程」の評価が違う
アメリカの企業は、「過程」よりも「結果」を評価する傾向があります。
日本企業では過程を構成することに予算や時間を割くことを惜しみませんが、それに比べるとアメリカの企業は「過程」に対して予算や時間を費やすことをあまり重視しません。
日本人は「結果よりも過程が大切」という言い方をすることがありますが、アメリカの企業では一般的に「過程よりも結果が大切」とされます。
http://business-textbooks.com/businessmanner-difference/
日本でも成果思考が一般的になりつつあると思いますが、結果が全てでは無いというのも、大事にしていきったい価値観ではあります。