新社会人や年下女子に「オバさん」に思われないコツ

新社会人や年下女子たちは、フレッシュでキラキラして見えますよね。ファッションやメイクの見た目だけでなく、肌のツヤや目の輝きなどを見ると、「私もそんな時代があったなぁ」と懐かしく思ってしまいます。経験を積んだと言えば聞こえがいいですが、今では恥じらいや遠慮がなくなり「社内勤務だから」と服装やメイクも気にしなくなったり、あの時の新鮮な気持ちはどこへ行ってしまったのでしょうか……。

それってオバさん化している!? 「キレイな先輩」でいるためにも、新社会人や年下女子に「オバさん」と思われないコツを紹介します。

 

●新社会人が持っている「若さ」とは
2016年度の新社会人の特徴は「ドローン型」と呼ばれています。これは、今年度の新社会人の多くが、就職活動の日程の変化といった“強風”にあおられながらも自律飛行を保ち、内定を勝ち得てきたところに由来しているのだとか。
また、夜間飛行を規制されているように、企業や上司は彼らの深夜残業に注意し、ワークライフバランスに配慮し、目の届く範囲で慎重に指導する必要がある、といった分析にも由来しているそうです。
毎年のように新社会人の特徴は異なりますが、いつの時代でも共通して感じる “若さ”は、
元気がいい
肌ツヤがいい
笑顔がくったくない
などがありますよね。そして、これから社会人として働くことに対する不安がありながらも、希望を抱いている様子が伝わってくることも関係がありそうです。

 

●「オバサン」化は年齢が問題ではない
辞書を引くと、オバサンとは「中年の女性に対する呼びかけの言葉」とあります。つまり、女性は中年になると一律にオバサンと呼ばれてしまうという悲しい定義が存在します。しかし現実はどうでしょう。バリバリと仕事をするベテランでも年齢を一切感じさせず、キラキラした素敵な女性はこの世の中に大勢います。
年齢が若くても見るからにオバサンとしか呼べない人がいる一方で、年齢的には中年以上でもオバサンとは呼べないぐらい魅力的な女性がいる、この違いは一体何でしょうか。
新社会人や年下女子にオバサンと思われないよう、外見や姿勢、振る舞いやマインドなど、手遅れにならないうちに確認しておきましょう。

 

●電車や会社、人前で「オバサン」やっていませんか?
そこで、これまでガイドが見てきた「オバサンだなあ~」と感じる要素を挙げてみました。

膝を付けない座り方、背もたれ寄りかかりお腹ポッコリ
大声でガハハと笑う
「あの席は私のもの……」の席取り
手指が乾燥し、書類をめくったりビニールを開けたりする時に指をなめる
もらえるものは何でももらう
メイクがくずれていても化粧直しをしない
食事の後や人に会う前に口臭ケアをしない
「もう年だから」と年齢を言い訳にする
人の家庭内のことを遠慮なしにどんどん聞いてくる

これらを列挙しながら「オバサンになりたくない、見られたくない」と思うこと自体がオバサンのような気がしてきました。キリがないのでこのあたりで止めてきます。

 

●なぜ、「オバサン」行動をしてしまう?
このような、オバサン行動をしてしまう原因は、羞恥心と客観的視点の欠如があります。その特徴を3つ挙げてみましょう。

①環境への適応能力の高さ
これは一見メリットです。例えば、初対面の人とも臆することなく話せる高いコミュニケーション能力があるので、飛行機の座席で見知らぬ人と隣同士で座っても緊張せず話しかけます。ここまではいいのですが、度が過ぎてしまうと相手が静かにしていたいと思っても延々としゃべり続けるといった迷惑行為につながります。

 

②周囲の目を気にしなくなる
いつまでも可愛いらしい女性は男性から愛され、若々しい女性は周りから素敵な人だと一目置かれるなど、若々しくキレイにしておくことで何らかのメリットを社会の中で受け取ります。しかし、何かのきっかけで受け取るメリットが減ってくると、周囲の目を気にしなくなり女性らしさやキレイをキープすることを放棄します。その瞬間、吹っ切れて周囲の目を気にしなくなるのです。退職して社会との接点をなくすなどが代表的な例です。

 

③押しが強い
一般的に男性は瞬発性に長け、女性は持久力があるとされます。持久力とは、粘り強さです。交渉力に強く、お店で値切る、何度も行ったり来たりして無料のティッシュをもらう、ほしいものをじっくり観察しセール品を買うなど、普通ならば面倒で「もういいか」と思ってもオバサンは長期戦に持ち込み粘ります。また、観光地などで女性トイレが混雑していたら男性トイレに入るという判断ができるのも特徴です。このような押し出しの強さは周囲を閉口させます。

 

●「キレイな先輩」「憧れの女性」になるコツ
新社会人や年下女子からオバサンと思われないためには、先に挙げた行動や外見を常に気をつけておくだけの「守りの姿勢」だけではなく、オバサンと呼ばせない「知恵」を身につけておくことも必要です。ぼんやりしていると、あっという間に波に飲み込まれてしまいます。
「キレイな先輩」「憧れの女性」たちは、ウワサ話などもしません。オープンマインドで、たくさんの人たちとポジティブで楽しい会話をします。そのため、笑顔にあふれた人たちが自然と集まってきます。
いつも姿勢良く、笑顔で、皆で楽しく過ごす。これは簡単なようでいて、案外、難しいことです。
席に座れなかったら次の駅まで歩いてエクササイズ。自分の後に人がいたら「どうぞ」と先を譲る、待ち時間があればつま先立ちする、など時間を無駄にせず気分がスッキリするような過ごし方をします。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/463474/

 

そう、「キレイな先輩」「憧れの女性」たちはなんでもポジティブに捉えていて、それを理解しているのです。