日本と海外のビジネスマナーの違い30選⑥

日本企業でも、グローバル化を目指して外国人採用が積極的に行われたり、大手企業などでは社内の公用語の英語化を進めたりと言った取り組みが増えています。
そのため普段、直接外国人と触れ合う仕事をしていなくても、これからは社内外を問わず外国人とのやり取りが発生することも十分考えられます。

しかし海外の方と取引をする上で異なるのは英語や中国語と言った言語だけでなく、ビジネスのやり方にも異なる点が多くみられます。
もちろん、国が違えば仕事に関する様々な部分で取り組みや捉え方に異なる点があることは当然ですが、中には日本人には理解しがたい海外のビジネスの風習や不文律などもあります。
そこで、今回は海外と日本では異なるビジネスマナーを30個ほどご紹介します。
主に、関わりが多いと思われるアメリカとの違いを挙げ、その他の国で特徴的なことがあれば記載していきます。


ミーティングに関する考え方が違う

日本での会議は、形式的、儀礼的に行われ、あらかじめ主要な関係者が根回ししてスムーズに進めることが多い傾向にあります。
一方、海外企業の会議においては激しいディスカッションが行われます。
海外では学生の頃からディスカッションが授業に取り入れられ、日本に比べ慣れているということ、また、日本人は単民族で「空気を読む」「融通を利かせる」など互いに思惑を察することに重きを置くからだと考えられます。
海外では多くの人種や民族、主義主張の異なる人々との関わりが多いため、自分の主張を正しくできないと誤解を招く場合があります。


http://business-textbooks.com/businessmanner-difference/


ディスカッションの場はとても重要。空気の読み合いではイノベーションは起こせない。見習うべきところかもしれません。