「男の隠れ家」やってはいけないマナー違反①

【後編】

●大人らしい処世術を学ぶ「会話編」
隣人への思いやりを忘れるべからず。外では立派な大人でも、ここではルーキーなのだから。

・大声で話さない
バーではワイワイうるさい客が最も嫌われる。居酒屋やスナックじゃないので。

 

・カウンターに座っても基本的に隣客と話をしない
カウンターに座る客は1人でしっとり飲みたい場合が多い。どうしても会話をしたい場合は、バーテン経由で話すのがマナーだ。

 

・しつこいナンパ
よくテレビドラマなどでバーでのナンパシーンを目にするが、そもそもこれが間違い。バーに行くと、1人で来ている女性に出くわすことがあるが、彼女たちは何もナンパされたくて来ているわけではないので。

 

・ウンチクを語る
男の好物ウンチク。なかでも酒に関するウンチクがいちばんウザイ。どうしても喋りたい人はキャバクラへ。ドレス姿の綺麗なオネエちゃんが1時間あたり1万円で「ウンウン」と興味深そうに聞いてくれます。

 

・エロネタで迫る
男は酔うとエロくなる生き物だが、バーでは真っ先に嫌われる、当然。ほとほと頭が下がるオヤジたちの徹底したお下劣ぶりは、キャバクラ方面で発揮してもらいたい。チ○ポの生えた女友達扱いしてくれます。


●大人の恋愛マエストロへの道「口説き方編」
バーでの恋愛はセックスを匂わせてはならない。翌朝までオスを出さない恋愛を女性は求めている。

 

・初めてなのに慣れ慣れしくしない
女性に話しかける、口説く場合、2回目の出会いから。

 

・スマートな誘い方とは?
ダーツバーなどで「いっしょにダーツしませんか?」など自然な誘いを女性は求めている。裏を返せば、ダーツバーには口説かれたい女性が来ているということだ。

 

・「あちらのお客様から」はOK?
女性は初めての客には奢られる下心みえみえの行為を「気持ち悪い」と思ってしまう。これも2回目の出会いからにするのが良いだろう。

 

・コースターに電話番号を書く
女友達数人に調査したとこころ、これまた「キモイ!」と一喝された。では、どうやって連絡先を伝えればいいのか。「気づいたらホテルだった」みたいなシチュエーションなら許せるらしい。つまり、合コンのように「携帯番号教えて」なんて口にする男は、バーでは相手にされないようだ。

 

・彼女をオトすには最適の場所
会話が無くなればマスターがアシストしてくれて、黙っていても「クール」に思われる。バーテンやマスターがイケメンの店では逆効果かもしれないが。そんなときは寝取られる心配の無いオカマバーを選ぶのがベスト。

 

・そもそもバーに出会いを求めて行かない
最後にひどくもの悲しい話。そもそも女性は出会いを求めてバーに行くわけではないのである。ガーン!

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/207929/2/

 

オシャレなバーは紹介できるが、そもそも誰もが居心地の良い「男の隠れ家」なんて存在しない。マナーを守り、マスターと会話が弾み、常連客とも仲良くなる。そしてアナタがボトルを入れたお店こそが「男の隠れ家」……そう、居心地の良いお店になるもならないもアナタ自身なのだから。