飛行機酔いが不安?知っていると安心の飛行機酔い防止方法5つ

●飛行機に乗ると酔っちゃう

飛行機や旅行は大好き!
しかし、酔うのがちょっと怖い……。
特に、行きの飛行機で酔ってしまうと、仕事や旅行全てが台無しになってしまいそうで怖い……。
という方も多いのではないでしょうか。
今回は「飛行機で酔わない方法」についてご紹介したいと思います。

 

●席は前の方を選ぶ
飛行機に酔いやすい方は「どこの席を選んだらいいのかなぁ」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
一度座席の指定をしてしまうと、満席の場合は変更ができなくなってしまいます。
長時間フライトの時はなおさら座席は重要になってきますよね。
「なるべく酔いたくない!」という方は、前方の座席を選ぶことをオススメします。
実は、飛行機は前方座席の方が揺れないようにできています。
飛行機は前方の方が安定しており、後ろに近づくにつれてちょっとした風の影響でも大きく揺れてしまいます。
実際に乗務していた頃も、前方でのポジションの時はそこまで揺れていない時でも、後方の仲間が「すごい揺れましたね!」と感覚が合わないことがよくありました。
台風や積乱雲が発達している時のようにかなり揺れる時期だと、後方にいる乗務員でも酔ってしまうことがあるほど揺れてしまいますので、酔いやすい方はなるべく前の方を選ぶようにすることがオススメです。

 

●通路側を選ぶ
窓側だと外の景色との差が酔いに繋がることもありますので、なるべく通路側を選ぶようにしましょう。
お化粧室へも行きやすくなりますので、何度か立ち上がって気分転換するのもいいかと思います。
ちょっと広いところへ行って、ストレッチをするとリフレッシュにもなるのでオススメです。

 

●空腹で乗らない
飛行機は、空腹で乗ると酔いやすくなります。
だからと言って、満腹で乗っても具合が悪くなってしまいます。
飛行機に乗る前は適度なお食事をオススメします。
また、飴やチョコレートなどちょっとしたお菓子やおにぎりのようにちょっと空腹になったら食べられるものを持って乗ると、体調に合わせて調節できるのでとても便利です。
また、揺れが予想されていると機内サービスができない場合もあるため、ドリンクはご自分でもお持ち込みされるといいでしょう。

 

●締め付けている洋服を緩める
これは、実際に私が日々乗務していて気付いたことですが、身体を締め付けているとかなり酔いやすくなります。
男性の場合は、ネクタイやベルト、スーツの上着など。
女性の場合は、きつめの下着やベルトなどちょっとしたものでも、すごく酔ってしまう場合があります。
飛行機に乗る際はゆったりとした服装を心がける、きつめに締めているものをあらかじめ緩めるなどの工夫が必要です。

 

●くもりの日や雨の日は要注意! 
飛行機がかなり揺れる日と、全く揺れない日があるのはなぜだろう?と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
飛行機が揺れるのはただ風が強い日というだけではなく、雲の中に入った時も揺れるのです。
なので、くもりの日や雨季など雲が多い日は高確率でかなりの激しい揺れがあると思っていた方がいいかもしれません。
そのような日は、一度もシートベルト着用サインが消えず、お化粧室へ立てずに着陸してしまうということも少なくありません。
特にお天気が優れない日は、必ずお化粧室を済ませてから飛行機に乗るようにするといいでしょう。

 

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この酔わない対策さえしっかりとしておけば、安心して仕事に集中できるはず。